『ある天才の仕事』
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- 2018/08/27(Mon) -
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ある天才がいる。
鬼才とも奇才呼ばれている。 彼は油絵、イラスト、書画、線画、郷土史研究と 様々な方面に足跡を残した。 その中でも異彩を放っているのが、この『古事記』だ。 8mm台の消しゴムから文字を掘り出し、日本最古の 歴史書『古事記』を作ったものだ。 作った文字数1500個、製作年数6年。 一つ一つ、色文字にして綺麗に印を押す。 そのどの一枚も異様なオーラが伝わってくる。 誰にも真似のできない世界だ 彼の名は『岩田道夫』という。 ![]() |
岩田道夫作品/のんびり仏さん.その.3
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- 2014/09/14(Sun) -
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とんぼにのったのんびり仏さん。
いつから乗るようになったのと聞くと「分からない」という。岩田道夫は童話作家も兼ねる。 いつも感動と空想の中にいる。 彼の中にそういう願望があるのかもしれない。 とんぼに乗った景色はどんなだろう。 思い浮かべたが情景は出てこない。 それはそうだ。常識で乗れるはずがない。 でも、彼は乗って今頃、旅をしているはずだ。 本人曰く「ご利益は全くない」らしいが、 見ていると何かほっとする。 それがご利益かもしれない。 ![]() |
岩田道夫作品/のんびり仏さん.その.2
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- 2014/09/12(Fri) -
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巷には仏画、仏さん、お地蔵さんをテーマに絵を描く人は多い。
岩田道夫のものは仏画というのだろうか。 優しい表情の周りをトンボが飛んでいる。 彼のこのテーマは色々なスタイルがある。 周りを飛んでいたトンボに最後には乗っていた。 トンボに乗りたい。これも彼の願望かもしれない。 ![]() |
岩田道夫作品/のんびり仏さん.その.1
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- 2014/09/11(Thu) -
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岩田道夫はいつからこのような絵を描くようになったのだろう。
この絵もいろいろなスタイルがある。 のんびり仏さんと言いながら、本人曰く「ご利益はない」 という。 厳しい絵画の世界と違い、この世界はひたすら慈愛に満ちている。 彼のこの世界は本当に理屈のいらない世界。 楽しそうにサラサラ描いている姿が目に浮かぶ。 ![]() |