MIDAS レジェンド3000
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- 2014/11/04(Tue) -
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9月からぼちぼちと改造している山のスタジオ。
季節は11月となり外は吹雪だ。 山の仕事場は旭川郊外の高台にある。 というより山の中だ。 そこで、アナログ機材としこしこ格闘。 時代は完全に省エネ、デジタル、ミニコンピュータの 時代である。 そんな時代に全く時代に逆行している機材の導入。 『MIDAS レジェンド3000』録音ミキサー。 これとにかくでかい。重い。100キロ以上はある。 これで何をするか? 最近この仕事場にもプラグイン機材が入って来た。 便利だがどうも気に入らない。 音が。 機材内部で作った音を、外に出さずに完成。 これがどうも気に入らない。 この仕事場、40年以上も前の古い家。 断熱材も入っていないので、冬は昭和の寒さを体感出来る。 自分が小さかった頃の寒さだ。 すきま風も入り、尚更寒さが身にしみる。 東京のスタジオで録音しているのとは訳が違うのだ。 毎日同じ窓から四季の移ろいを眺め、暑さ、寒さを体感し、音楽を作る。 こんな生活を30年もしていると、作るというより生活に近いかもしれない。 四季と気候と生活と音楽。 これが『MIND JAZZ』かも知れない。 ![]() |
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