アジアンジャズ5部作目『時のうつろい」完成!
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- 2023/01/09(Mon) -
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2022年2月から取り組んでいたアジアンジャズ5作目『時のうつろい」が
ようやく完成した。 今回の『時のうつろい』は、2018年の1作目から通算で5作目となる。 今回のテーマは、ロシア北方アムール川流域に居住する先住民族ニブフ (ギリヤーク)である。 ![]() 曲は日々の日常から生まれたもの4曲、ニブフ(ギリヤーク)をテーマにした 組曲『ギレミ/suite of Gilyak』4曲の構成である。 今回のアップはオープニング1曲目『プロローグ・冬日夢』。 プロローグとなる木管のアンサンブルからシーケンサーによる浮遊感を感じる オステナートへ。冬の日に見る夢がテーマの曲である。 ![]() 時のうつろい/第1曲『プロローグ-冬日夢』 曲集『時のうつろい』音楽覚書へ |
アジアンジャズ4作目『Deep Forest』フルバージョンアップロード
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- 2022/11/04(Fri) -
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昨年、1年制作していたアジアンジャズ4作目『Deep Forest』の全曲掲載バージョンです。
制作時は思わなかったが、『アジアンジャズ』を考えるということは、人種、国の国境 を超えるということです。人種と国を超えた底辺を流れる潮流を知るということは 障がいを超えるということです。 この考えが、今の時代に最も必要なものと思う。 ![]() ![]() 森の詩第1曲『ヴァルプルギスの夜舞』 森の詩/第2曲『アルタミラの風』 森の詩/第3曲『太陽は沈まず』 森の詩/第4曲『地平とおく』 森の詩/第5曲『ラスコーの歌』 森の詩/第6曲『ゆく道々には』 森の詩/第7曲『風の回廊』 曲集『森の詩』音楽覚書へ |
もう、6月。
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- 2022/06/16(Thu) -
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今日は6月16日。
初夏を超えてもうすぐ夏本番。 そんな中、川歩きをする。 ![]() 写真は少し前のもの。 緑が濃くなり始めた頃のもの。 ![]() 川の水も少なくなり川中を歩ける。 音作りに詰まった時、ここによく来る。 ![]() 自然の中に多くの答えがある。 それを掘り起こすように探す。 |
アジアンジャズ『森の詩』第6曲『ゆく道々には』
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- 2021/12/13(Mon) -
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道をゆく。ひたすら道を歩く。若人、老人、赤子、様々な年代の人々の
理想郷を求めての行進。その先に本当にあるのだろうか。 理想郷というものが。 ![]() ケルトの民は文字を持たなかった。 その為古代ケルト民族を直接うかがい知るのは、 ローマ人、ギリシャ人の文献を通してしか知ることが出来ない。 最果ての地で素晴らしいケルト文化を作り上げたケルトの民。 今、その民のことを想う。 ![]() ![]() 森の詩/第6曲『ゆく道々には』 曲集『森の詩』音楽覚書へ |
アジアンジャズ『森の詩』第5曲『ラスコーの歌』
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- 2021/12/12(Sun) -
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洞窟に壁画を描いた民衆の気持ちを思う。
狩猟に明け暮れる中、未来を思う気持ちと、日々の平安を願う心。 2 万年も前に描 いた人々も歌を唄い絵を描き願い事をする、 変わらずある願いは現代人と同じはずだ。 ラスコーとはスペインにある壁画洞窟のこと。 ![]() この壁画を描いたのは、自分たちの祖先クロマニョン人とされる。 今から2万年以上前のことだ。 日本でいうと縄文時代が始まる前。 生活様式を見ると現代のアイヌ民族の中に見られる様式が数多くある。 この時代の人の心にどんな歌があったのだろう。 今、それが知りたい。 ![]() 森の詩/第5曲『ラスコーの歌』 曲集『森の詩』音楽覚書へ |